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ルイ・ヴィトン製品は、高い品質と美しさによって多くのお客様にご愛用されています。しかし、より長く美しく愛用するためには、適切なお手入れが必要です。そこで今回は主なルイ・ヴィトン製品のメンテナンス方法についてご紹介いたします。正しいお手入れ方法をご理解いただくことで、いつまでも美しく使用できることはもちろん、ブランド買取の際の高額査定にもつながります。
ルイ・ヴィトン モノグラム&ダミエのメンテナンス
モノグラム&ダミエとは
軽いうえに耐久性に優れ、柔軟性を併せ持っています。さらに防水性にも優れているので、雨の日でも安心して使う事が出来ます。表面はコーティングが施され、キズが付きにくくなっています。
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モノグラム&ダミエのメンテナンス方法
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あると便利なメンテナンス用品
1.レザーソープ
2.ソフトガミ
3.テレンプ
4.レザーグローブ
防水
モノグラム、ダミエ共に防水性に優れ、汚れや傷が付きにくいのが特徴です。しかし、ヌメ革部分は汚れやシミになりやすく、目立ちやすいデリケートな素材です。新品時にフッ素ベースの防水スプレーを拭き掛け、ケアすることをお薦めします。ご使用前にケアすることで、防水効果だけでなく、シミや汚れが付きにくくなります。
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全体クリーニング
STEP1
表面が全体的に汚れた場合は、レザーソープをきれいな布に馴染ませ、満遍なく塗り、軽く擦りながらクリーニングします。
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![レザーソープで拭いている様子](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/monogram_06-1024x683.jpg)
STEP2
レザーソープでお手入れした後、乾いたテレンプで乾拭きします。
![乾いたテレンプで乾拭きの様子](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/monogram_07-1024x683.jpg)
STEP3
仕上げにレザーグローブで乾拭きをします。磨きをかけることで更なる光沢をもたらします。
![レザーグローブで乾拭きの様子](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/monogram_08-1024x683.jpg)
ルイ・ヴィトン エピのメンテナンス
エピラインとは
クロム塩とタンニンでなめした上質なレザーに型押し加工されたエピは耐久性、耐水性ともに優れています。細かい凹凸のレザーなので、傷や汚れが目立ちにくいメリットがあります。また、革は生きている素材と言われているので、3ヶ月に1度はしっかりと栄養補給をして下さい。そうしたお手入れが、革製品を長く使うコツです。革製品の性質上、本体やショルダーストラップから色落ちする恐れがあるので、雨の日などは充分に注意して下さい。
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エピラインのメンテナンス方法
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あると便利なメンテナンス用品
1.レザーソープ
2.ソフトガミ
3.ディアマント
4.テレンプ
5.レザーグローブ
防水
お手入れは汚れてからするのではなく、汚れる前のケアがポイントです。プレミアムプロテクトは、優れた保革・栄養及び防水効果を与え、汚れを防止します。革に耐久性を与え、本来の風合いを維持します。
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部分クリーニング
黒く汚れた型押し部分は、ソフトガミで優しく擦り落とします。また、角などの黒ずみ汚れのクリーニングにも最適です。
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栄養補給・保革
STEP1
革が少しくたびれたイメージになってきたら、ディアマントで栄養を与えます。少量のディアマントを布に馴染ませ、均一に塗ります。
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STEP2
よく乾かした後、テレンプで凹凸の目に沿って乾拭きをして仕上げます。
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全体クリーニング
STEP1
革が全体的に汚れた場合は、レザーソープをきれいな布に馴染ませ、満遍なく塗り、軽く擦りながらクリーニングします。
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![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/epi-07-1024x683.jpg)
STEP2
レザーソープでお手入れした後、乾いたテレンプで凹凸の目に沿って乾拭きします。
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STEP3
仕上げにレザーグローブで乾拭きをすると光沢が増し、革本来の風合いが出ます。
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ルイ・ヴィトン ヴェルニのメンテナンス
ヴェルニラインとは
カーフスキンにエナメル加工をし、特殊コーティングを施してあるものがモノグラム・ヴェルニとダミエ・ヴェルニに使用されている素材です。とてもオシャレな素材ですが、エナメル革は直射日光や他の革製品と密着させて保管すると、色移りや色褪せを起こす可能性もあるので、注意が必要です。
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ヴェルニラインのメンテナンス方法
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あると便利なメンテナンス用品
1.ラックムース
2.ソフトガミ
3.テレンプ
4.レザーグローブ
防水
ここでお薦めは、エナメル専用の防水スプレーです。エナメル革の素晴らしい輝きを保ち、耐水効果を与えます。
※ポイント
エナメル素材に通常の防水スプレーを使用するとツヤが落ちたり、シワになる場合があり修復は困難です。また、中性洗剤や靴クリーナー等は使用しないようにしましょう!光沢を低下させる原因になります。
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部分クリーニング
エナメルの擦れて黒く汚れた部分は、ソフトガミで優しく擦り落とします。また、ステッチの黒ずみや汚れなどのクリーニングにも最適です。
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全体クリーニング
STEP1
表面が全体的に汚れた場合は、ラックムースをきれいな布に馴染ませ、満遍なく塗り、軽く擦りながらクリーニングします。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/bubble-1024x683.jpg)
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/common3-1-1024x683.jpg)
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STEP2
ラックムースでお手入れした後、乾いたテレンプで乾拭きします。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/vernis_06-1024x683.jpg)
STEP3
仕上げにレザーグローブで乾拭きをします。エナメル本来の風合いとツヤが出ます。
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ルイ・ヴィトン モノグラム&マルチカラーのお手入れ
モノグラムマルチカラーライン
良く勘違いしている方がおられますが、モノグラムのこげ茶色の「トアル地」とマルチカラーの素材とは全く違います。トアル地が上質なエジプト綿に塩化ビニールをコーティングさせたものであるのに対して、マルチカラーは牛革にクロームなめしという方法で色を入れて染めたものに柄をプリントしてあります。ということで、特に白のマルチカラーは、黄ばみやシミが出来ることが多く、尚、悪いことにあまり強いクリーニング剤を使うと、カラフルなプリントが色褪せてしまうこともあります。
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マルチカラーラインのメンテナンス方法
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あると便利なメンテナンス用品
1.レザーソープ
2.ソフトガミ
3.テレンプ
4.レザーグローブ
防水
少しの汚れも目立つマルチカラーですが、ヌメ革部分も汚れやシミになりやすく、目立ちやすいデリケートな素材です。新品時にフッ素ベースの防水スプレーを拭き掛け、ケアすることをお薦めします。ご使用前にケアすることで、防水効果だけでなく、シミや汚れが付きにくくなります。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/multicolore_03-1024x683.jpg)
部分クリーニング
ヌメ革の部分的な汚れ(持ち手の手垢等)は、ソフトガミで優しく擦り落とします。また、角の黒ずみ汚れのクリーニングにも最適です。
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全体クリーニング
STEP1
表面が全体的に汚れた場合は、レザーソープをきれいな布に馴染ませ、満遍なく塗り、軽く擦りながらクリーニングします。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/bubble-1024x683.jpg)
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/common3-1-1024x683.jpg)
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/multicolore_05-1024x683.jpg)
STEP2
レザーソープでお手入れした後、乾いたテレンプで乾拭きします。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/multicolore_06-1024x683.jpg)
STEP3
仕上げにレザーグローブで乾拭きをします。磨きをかけることで更なる光沢をもたらします。
![](https://kamikura.co.jp/wp-content/uploads/2023/03/multicolore_07-1024x683.jpg)
いかかでしたか?
ここまでルイ・ヴィトンのメンテナンスについてお話しましが、傷んでしまって修正できないこともあるかと思います。そんなときは、当店で修理・部品交換等もお受けしておりますので、ぜひお問い合わせください。
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